いつものように、イカとレバーと鰯の妙なる、そして、スーパーウルトラ元気のでるスパゲッティ。
イカの力がまさっていますから、要は、イカのスパゲッティというところ。
おまけに、鰯のめざしを焼いて、レモンをたっぷりかけて、食するのが最近のmyはやり。
すると、テレビで、こんなニュース。
遷宮という行事に参加できる機会があるだけでも凄い事なんですが、2013年は何よりも凄く、定期で20年毎の遷宮を行ってきた伊勢神宮と、60年から70年の間隔で不定期に行って来た出雲大社の遷宮が重なる年。日本を代表する二つの社の遷宮が重なるのは60年ぶり。
キリスト教のことは詳しくしらないが、未来に向かって飴の棒のように突き進む時間の考え方。
その先には、この世の滅亡があり、神があらわれる・・・・ということ?
神道ではそうは、考えないでしょう。
ぐるぐる、循環する泉のように、まわって、ループしているイメージかな。
遷宮。
新しさと、古さの区別がそこではもうありませんね。
ぐるぐる廻っていつも、新鮮。いつも、新しくいつも古い。いつも古くて、いつも新しい。
タオの言葉を連想しますね。
それは、ここにあってここになく、ここになくて、ここにあるもの。
朝、起きる時は、けっこう朝は弱いので、スマートフォーンを使っていますが、iPhoneのアラーム機能は、便利ですけれども、とにかく、それを消さない限り永遠になりつづけるような・・・・
それに、ねぼけているので、よく手から抜けておちてしまいます。
以前の機種も、それが原因で、画面が真っ黒。
それで、寝床の横にアナログの時計をおいて、アナログを楽しみながら、朝起床。
小さな音からだんだん、大きくなるタイプ。
朝は早起きの習慣を是非、つけたいものですが、夜は、どうしても、リラックスするために、シネマなんかを観てしまいます。
昨日は、「トロイ」を観ましたが、最近、このような大規模なる物語の映画にはまっています。
昔は、膨大なる金額を使うような映画は興味がなかったのですが、食わず嫌いでした。
この「トロイ」も、伝説の「トロイの木馬」や、アキレスの弱みの「アキレス腱」のエピソードが、さりげなく、挟まれていて、人間の名誉欲や、権力欲、死と生に対する古人の考え方などが実に、興味深いです。
人間の魂は奥深いものです。
資料
神宮式年遷宮は、神宮(伊勢神宮)において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮)である。神宮では、原則として20年ごとに、内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)の二つの正宮の正殿、14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷す。このとき、宝殿外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎のほか、装束・神宝、宇治橋[1]なども造り替えられる。
記録によれば神宮式年遷宮は、飛鳥時代の天武天皇が定め、持統天皇の治世の690年(持統天皇4年)に第1回が行われた。その後、戦国時代の120年以上に及ぶ中断や幾度かの延期などはあったものの、1993年(平成5年)の第61回式年遷宮まで、およそ1300年にわたって行われている。
2005年(平成17年)から第62回式年遷宮の各行事が進行中で、2009年(平成21年)に主要な行事である内宮に係る「宇治渡始式」が斎行され、2013年(平成25年)には正遷宮(神体の渡御)が予定されている。
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未来にむかって飴の棒のようにつきすすむ時間???
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