映画を見る楽しみのなかに、その時代時代の考証や服装や衣食住などの映像を楽しめることがあるのかもしれない。
視点を変えれば同じ映画が何回でも楽しめる。
そして、最後に原作を再度読んでみることでディテールが脳裏に焼き付き、感銘はさらに増すのだと思う。
私はスタバのような今風の喫茶ではなく、古びた昔ながらの喫茶店に入っている時に、壊れそうなBGMから流れてくる時代遅れの音楽に、魂をさらわれそうになることがおおい。
それもオリジナルの原曲というよりも、違う楽団の演奏の方がより、もうもどることのない過去のイメージ、記憶が、こころに蘇ってくるための力になってくれる。
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ララのテーマ(Somewhere My Love)
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