新月。
人間のからだのなかを素粒子が空からどんどんつきぬけていくイメージを21世紀になって人は持てるようになった。
月はどうなんだろうか。
月の光は、どう私たちの体と心に影響しているのだろうか。
いろいろ考えてみる。
吸血鬼伝説とか、かぐや姫とか、馬鹿にしてはいけない。
古来、神話や伝説や言い伝えは、知識とか、科学ではなく、人間の心の奥の奥の井戸から、生まれでてきたものだからこそ、深い意味があるのだと思う。
自然とともに生きるとよく言うけれども、よくよく考えればわたしたちの体も心も自然そのもの、自然という宇宙そのもの。
心さへ自然・宇宙に方角に少しでもひらけさへすれば、感謝と至福が
だれにでも訪れる筈だと思う。
↧
Keith Jarrett Trio - When You Wish Upon a Star
↧