$ 0 0 新種目のノルディックスキー・ジャンプ女子で4位にとどまった17歳の高梨沙羅(クラレ)らが13日、帰国の途に就いた。空港で取材に応じた高梨は「五輪という夢の舞台に立たせてもらって幸せ。頭には感謝の気持ちがあるが、後悔の気持ちもある」と話し、悔しさを拭えていない様子だった。 ソチの土産を何も買わなかったという。「五輪でできなかったことをW杯に引きずらないようにしたい」と次のW杯(3月1、2日・ルーマニア)に向けて気持ちの切り替えを図っていた。 7位に入賞した19歳の伊藤有希(土屋ホーム)は「悔しい結果だったので4年後を目指したい」と雪辱を誓い、最下位の30位に終わった17歳の山田優梨菜(長野・白馬高)も「気持ちを切り替えて臨みたい」とシーズン後半を見据えた。(共同)