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Channel:   心のサプリ (絵のある生活) 
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不確定性原理  量子論2

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今日で、日々の早歩きウォーキング五日目。
だいぶ、慣れてきました。
昨年までは、のんびり散歩が好きでしたので、手足をふりまわしながら、早足でウォーキングしている人などを見ると、いつまで続く事やら・・・と思っておりました。また、そういう人達は、ほとんどが、数ヶ月で、見かけることはありません。


私の場合は、散歩は、目的地をはっきり決めているので、のんびり歩こうが、早歩きで歩こうが、止めるわけにはいかず、それがかえって長続きしているせいかもしれません。

早歩きウォーキング。近くの労災病院まで、血圧をはかりにいくという目的を持って、しております。


脈が、115くらいになるような早さ(ジムで体感速度はつかんでいます)で、ただ、病院まで、行きが15分くらい、帰りも少し遠回りで、20分くらい、あるくだけ。
汗がじんわりでてきます。
気持ちがよいです。

無人の血圧計があるので、そこで、少し休んだあとに、チェック。

今朝も、さきほども、本日、血圧は普通の範囲。ただ、五回くらいはかると、一度くらいが、少し高めにでるのが??ですが、もう少し様子を見る事にします。


いつも歩いていた、学生時代を思い出しながら・・・・・・・・・・



自然を見ながら、その神秘について、散歩しながら考える。

わからないまでも、最先端の物理学の話についていきたい・・・・・・。



たとえば、アインシュタインの相対性原理がこの世に紹介された時に、日本の文学者でも、それを文学のなかに取り込もうとした人が、私の記憶に間違いがなければ、いたと思います。

たとえば、小林秀雄氏は、ベルグソンの哲学から学んでいたこと、それらを、最先端の物理学と文学の話をからめながら、湯川秀樹氏やら、岡潔氏と対談していますね。かなり観念的でありながら、それをわかりやすく、話していてすごく感銘しました。


たとえば、ダリは、この下記にも書いた「不確定性原理」を絵画で表そうとしました。
物理学者を自分の家に招いては、確か、会議などに参加したくらいですから、
そうとう入れ込んでいた筈。それくらい、この世界の神秘の解明に興味があり、
子供のようにのめりこんでいたということでしょう。





大きく考えるための小さな本/フレッド・アラン・ウルフ

¥1,260
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この本はデザインもふくめ非常にわかりやすく楽しく書かれているのに、その内容は、量子論からひきだされるイメージにあふれ実に新鮮。

アインシュタインの相対性原理にせよ、ハイゼルベルグのこの不確定性原理にせよ、ボーアにせよ、DNA発見にせよ、ふだんの生活にあまり関わり合いのないとされる物理学や分子生物学の発見が、実は深い深層心理の部分で、しだいに影響されている。

こころとからだが二分するものではなく、量子の働きでもって、こころが振れ・揺れ動くという発想も楽しい。





人間もまた自然の一部である以上、これからもまだまだ自然法則の新しい発見によって、自然の見方がどんどん変わって行くのだろうと思う。

ENYA--ALDEBARAN-- (FANTASY VOYAGE).


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