本は重いです。
階段を何回も地下から二階まで運ぶと、息切れはしませんが、心臓がなにやら心配になってきます。
ジムの先生が言うには、階段の上り下りは、体に良いそうです。かなりの運動量になるとか。
それで、意識して、トントン、一度に運べたとしても、数回にわけて本を運んだりもします。
一度、階段で動悸発作が起きたこともあり、無理はしておりませんが・・・
司馬遼太郎氏の、街道をゆく、その他の本をめくっていて、はまってしまいました。
彼の描く、世界観は、雄大で、imaginationが豊でほれぼれしますね。
言葉が力を持っています。
坂の上の雲は、若い頃に完読。
今は、紀行ものが、良いですね。
彼が、台湾紀行で台湾をべた褒めして、中国からクレームがついたのはよく知られている事実ですね。最初からきめつけることなく、資料や、データーや、なるたけ中庸の精神で、歴史にアプローチする彼にクレームをつけるのもどうかと思いました。
それだけ彼の言葉が力を持っているということでしょうか。
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古書・古本との戦いは続く
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