本棚が見たい!/ダイヤモンド社
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本棚を観ればその人がわかる、誰かが言っていました。
渡辺昇一氏が言われるように、真夜中にふと、「あの本が読みたい」と思った時に、身じかに、その本があるのとないのでは全然違うと言います。
小さいながら、自分なりの書庫、自分のお気に入りの本棚があれば、もう、それだけで人生は幸福ですね。
本は、どこから読んでも良いですし、ひとつの言葉が小さな希望や、勇気や、元気をくれますから。
開高健は、一冊の本から、たったひとつの言葉が、記憶に残れば、それで良し、と書いていました。
一冊の本から、ひとつの言葉。
それで、一ヶ月は、魂や命の充電ができると思えば、本はその他の買い物から比べれば安いものだと思います
ふだん、会話することなどけっしてできないような、偉人達とも、心の会話をすることもできます。
科学的にも、言葉を読んだり、口から呟けば、脳のある物質が化学変化を起こして、昨日の自分とは、違う自分が、今日、できあがるわけですね。
書物は、血や肉になる、とはよく言われますが、まさに、そのとうり。
体には、肉野菜、心には、言葉。
感謝。
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本棚を観ればその人がわかる
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