男にとって冒険とは何か 植村直己
植村サンが、テレビで、とある登山の途中に、マイクで取ったテープを聞いたことがありますが、「なんでこんなことをしてるのだろうか」という、不思議な声とメッセージでした。 バイトをしては、世界のハイレベルの登山を繰り返す。 南極や北極も、たったひとりで、征服しようとしました。 たしか、集団の南極北極への冒険隊よりも、早くに、到着したはずですね。 彼のそのすさまじいほどの、エナジー。...
View Article雪を愛人に 愛人を雪に たとえるフランス人
25歳の時に、たまたま会社から頂いた賞の副賞としてフランス行きのチケットをいただいた。 社長が外語大学のフランス語学科卒業だったからと思いますが、なつかしき思い出です。 ただ夢中で書いた懸賞論文。 一位になりました。 2月か1月か忘れてしまいましたが、フランスは、ほとんど北海道のように寒く、雪がちらほらふっていました。...
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View Article森の生活 ソロー
ターシャを訪ねて 魔法の世界、コーギコテージの特別な一日/メディアファクトリー¥1,365Amazon.co.jp 「森の生活」と言えば、ソローですが、私は読んで少しだけ、違和感がありました。...
View Article驟雨 お世話になった人への感謝
この吉行淳之介の驟雨という短編は、不思議な短編です。 私個人的には、彼の作品のなかでは、一番好きです。 ジェンダーの女子からはいつも批判されてはいますが、彼は自分の生まれ持った性を そのまま女性にぶつけて生きました。 他人様がなんと言っても、こうでしか生きれない生き方。 いいんだと思います。 赤線地帯という普通の主婦ならばまゆをしかめる場所でありますが、彼は、そこで疲れた羽を休めただけです。...
View Articleフィギアという芸術
白鳥をおどったわけですが、あれだけのプレッシャーとストレスの中、苦しみぬいた跡の彼女の演技は、まるで、黒鳥を踊り抜いたナタリー・ポトーマンのようでした。 拍手です。 高橋サンも、遂に念願の金というわけで、まさに、このような繊細で、微妙な心理を体で表現するのは日本人のお家芸とも言えそうですね。
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