日本は世界一の自殺大国だといわれて久しい。自殺者は14年連続で3万人を超え、今や最大の社会問題のひとつだ。
ところが、どうやらこの不名誉な世界一が抜かれたようだ。近年の自殺率急上昇で、韓国がトップに立ったというのである。
直近データでは、韓国の人口10万人あたりの自殺者数(2009年)は28.4人。これは、OECD(経済協力開発機構)加盟国で最も高い。対して日本は25.8人となっている。
両国が、世界で最も高い自殺率を記録しているのは、共通した理由があると見られている。
自殺予防総合対策センターの竹島正・所長がいう。
「両国共通の要因に挙げられるのが貧富の格差拡大と競争の激化です。急激な経済成長は国民生活に反映され、勝ち負けが評価の対象となりやすい。日韓ともに学生時代から大人になるまで、常に過酷な競争にさらされているストレスの影響は計り知れない」
韓国の自殺率が日本を超えたと言う、アメーバーニュースがあった。
韓国は不思議な国だと思う。
たぶん村意識が強い意味では大阪みたいなところなのか?
それでも、経済成長やらネットなどの情報過多、整形手術の氾濫、世界に飛び出て「自国」を冷静に見れる人が増えた事、政治のくるくる右から左へと変化するめまぐるしさ、恐るべき受験戦争などなど、やはり、日本同様、人の心は、日本も韓国もその他の国も、変わらない。
心は実にたくましく、そして、ある時は、ナイーブでフラジャイルなものなのだろう。
韓国を母国とする友人に聴くと、御飯に必ず一汁という伝統は今でもあるのかと聴くと、もう今では、若い人の文化はどこでも同じようにマックだ、ケンタッキーだ、ミスタードーナッツだとかなり均一化してきていて、日本のように、その土地土地の昔からの伝統食なども消えて行っているらしい。
韓国の人が日本にくると、まず「弁当」の数に驚くらしい。
聞いた話だが、駅弁などでもその種類の多さにびっくりするという。
しかし、日本は中国やら韓国やアジアの人達と比べると、やはり肉を食う習慣は少ないのだと思う。
豚の内臓やら耳やら足やら顔までも平気で食するアジアの人達。
先日、スーパーに行ったら、珍しく「豚の顔」のそのままの肉が乾燥させて売っていた。沖縄名物らしいが、結局、半額にしても売れ残っていた。^^
まあ、小さな日本でさへ、北海道から沖縄まであるのだし、関西と関東のウドンや蕎麦だけでも、まったく違う食文化がある。
以前、大阪の駅で、「○○蕎麦」という立ち食いの店にふらりと入って、天蕎麦くださいと言うと、中にいた10人くらいの男性やらから、ぎょろりと睨まれました。
視線があまりにも強いのでびっくりした次第です。
なんだヨソモノなのか、と思われたんでしょうね。
蕎麦をシコシコ蔭で、食ながら、確かに、まわりの人は皆ウドンを美味そうにほおばってツルツル食べているではありませんか。
そして、私の食した、蕎麦の不味い事不味い事!!!!!
それからは大阪出張の時は、ウドンと決めました。
↧
韓国の自殺率が日本を超えたと言う
↧