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View Article石川セリ SERI ISHIKAWA - 八月の濡れた砂
ほとんどテレビを見ない私は、高校生の頃に見た「八月の濡れた砂」の詩をうたった、彼女が、井上陽水の奥様になっていたということは今の今まで、知らなかった。...
View Article『鬼龍院花子の生涯』 予告編
私が、学生時代。 映画研究会に入っていて、先輩とよく部室で、映画談義に花を咲かせたことは楽しき思い出である。 私は、当時は漫画家になりたかったせいか、ディズニーの「ファンタジア」や、「忍ぶ川」や、萩原健一のもうどこでも見ることのできないシネマ＝「約束」などを熱っぽく語ったものだが、今から考えるとお恥ずかしい。...
View Articleボヘミアン 大友裕子
当時の曲が好きだ。 今の曲と一番ちがうところは、未来や、甘い約束、自分には自分だけの美しさがある・・・そんな希望観測はなくて、 ただただ、悲しく、切なく、孤独で、つきはなす、そして、どうにでもしてくれという、 自由度に対するパッションが違う。 明日はもういらない、今夜があれば良いという刹那の美。 良くも悪くもそういう時代は去ってしまった。 歌がハングリーということだと思う。
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View Article中森明菜 DESIRE
今日も、お疲れさまでした。 明日はもうこない、そういう気持ちで、今夜も寝ましょう。 感謝です。 日々、生きているということはあたりまえのことではないと思います。
View Article少年隊 ｢仮面舞踏会｣
このクリップだけを楽しむのも良いけれど。 美少年というテーマがあると思う。 日本でも、そうだし、たとえば、ドイツの「ベニスに死す」という映画もそうだったけれど、 美少年・美青年というテーマは実は、日本のモノなのだと思う。 そこらあたりは、稲垣足穂が特に描いているけど、源氏物語という世界に誇る小説であっても、...
View Article乱火
自分で作った詩を自分で歌うのも、悪くはないが、そのような才能の他に、 他人が作った詩や音楽のなかに、不思議なほどに、自分を演技として嵌め込むことが 巧い歌手もいるのだと思う。 自分のことを告白することほど虚偽はなく、他人のことを語ることで自分を語る仮面のような真実。 何か心にひっかかる。
View Article伊勢正三 「雨の物語」
雨が降ってくると、いつも思い出す曲。 学生時代。 いつも腹が減っていた気がするのだが、夢中であちこち歩きまわっていた。 友達はみんなバイトをしていたが、どうせ就職すれば、気違いのように働かないといけないわけで、私は、帰郷する夏休み・冬休み以外は、まったくバイトはしなかった。 時間をたっぷり読書や、映画や、jazzにつかえるのは今だけ。 そんな気持ちで、すごした四年間。間違いはなかったと思う。...
View Article禁じられた恋のボレロ フラメンコ パコ・デ・ルシア
昔。 渋谷のクジラの肉を食わせる今でもがんばっている飲食店の近くに、フラメンコを生で見せる 不思議な店があった。 仕事帰りに、よく行ったものだった。 スペイン人がたくさん店には、イスに座っていて、あの独特の手拍子をするのだった。 ふと、日本の民謡を連想させるほど、それは、「おしゃれ」なものでもなんでもなくて、ただただ、ひたすらに、土着的で、うつくしい音色だった。...
View ArticleWink 愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜
このあたりではないだろうか??? 中森明菜のような人間を感じせる「魂」よりも、 artificialな無機質的な、踊りや歌い方が、よくでてくるようになったのは。 それでも、なつかしい。 中森明菜のように「バーチャルな空間と時間」のなかで花を咲かせるのではなく、 リアル現実のなかでこそ、花開くタイプなのかもしれない。 私は中森明菜の生き方に共感をするものだが。
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